2022-01-01から1ヶ月間の記事一覧

手紙

手紙。手紙か。手紙のやりとりをした記憶って自分はほとんどなくて(これは嘘なのだけれど、今回は割愛)、手紙っていうか、なに、年賀状? およそ国民的な文化として根付いているあれでさえ、自分は小学三年生くらいの頃を最後にやめてしまった。思えば当時…

ビニール傘

ビニール傘。コンビニで傘を買うという人生初イベントに遭遇したのが半年前。電車が止まるんじゃないかってくらいに、あり得ないくらいの大雨が降っていた日。折りたたみ傘は持っていたのだけれど、流石に対処できなさそうだったので購入という流れ。思いの…

星を繰り返す

www.youtube.com リスティラを英語で書くと restella になるということは、制作に関わったメンバーたちは恐らく共有していたファイル名か何かで知っていたりいなかったりするのかもと思いつつ。11 月ライブの途中、外へ食べに出た帰り道に、うち一人とそう…

散歩、絵馬

冬の深夜が好き。一番好きな季節の、一番好きな時間帯。理由は、まあ何度か書いたことがあるように思うけれど、またそのうち書くことがあるかもしれない。誤解のないように断っておくと、冬という属性の中で深夜ばかりを好んでいるという意味ではなくて。そ…

20220114

ちょうど一週間くらい前に伏見へ行って、その数日後に八坂へ行った。八坂神社も円山公園も、少なくとも一度は来たことがある場所で、だけど名前とは一致していなかった。連れられながら、「ああ、これが八坂だったのか」と思った。明らかに整備の行き届いた…

20220112

読み始めてからずっと、出来の悪い間違い探しよろしくあからさまな違和感が視界の大部分を占めていて、p.79 あたりまで読んだところで思った、「だとしたら、どこにもないな」。『所有への願望』。その主張自体には頷くことができるし、納得もできる。体験…

呼吸

こういうことを言うと普通に引かれそうだなと思うので言わないようにしているけれど、人の寝息を聞いていると自分はとても安心する。それがどんな人間であれ、生きているということは本当で、だから息をしているということだって本当で、たったひとつそれだ…

20220108

昨日の朝、バイトへ出る前、「これ、一葉さん絶対に好きですよ」と言われて途中まで読んだままで積んであった本を、行きしなの電車内で読もうと思って探したら、何故だか自室空間から消失していて、いっそ折れるんじゃないかってくらいに首を傾げた。魔女の…

野良猫、口約束

ここ数日考えていたことについて。雑記。 猫。野良猫を世話していた時期がある。世話していたというのは嘘で、……どこから話せばいい? 小学生当時、たぶん三年生とかそのくらい? もう少し前かもしれない。自分の住んでいた場所の近くにあった公園に、猫が住…

20220104

以前、小さめのプレゼントを渡したら翌日にゴミ箱へ棄てられていたのをみつけたことがあって。これは比喩。バイトの昼休憩だった、たしか。外の空気が吸いたくて自動ドアをくぐって。まだそれほど冷え込むような時期でもなかった。手癖でポケットからスマホ…

空想の街

手のうちにある感覚にどんな理解を与えることができるかなと考えるのが割と好きで。好きというのは正しくなく、好きとか嫌いとかの領域の外、ほとんど無意識のうちにそういうことをやっている自分がいる。知っている感覚はそれほど多くなくて、歌詞を書いて…

20220102

一周回って書けるだけ書いてみるかという気持ちになっている、逆に。昨年の六月は一時間という縛りをつけてキーボードを叩いていた。一方でいまは三が日。普通に何の予定もない。普段はなんだかんだ時計を気にしてやめてしまうから、たまにはそういうのがあ…

20220101

「愛がある」とか何だとか、最近になってそんな風のことを言われる機会が謎に増えて、そのたびに思う、愛って何? 気持ちに名前を付けて飾っておくことは割と得意なほうだと思う。嬉しい、楽しい、寂しい、悲しい。羨望も嫉妬もよく知っているし、独占欲や…