なんていうか、上の CD みたいな感じのイラストがそもそも自分は好きで、今回のはその辺りを露骨に意識しつつ寄せてみました、という裏話があります(他にも、アニメーションだと原画が好き)。現実の光景に数分違わず同じとはいかずとも、あの日の自分たちが見た景色を他の誰かに少しでも追体験させられたらいいなあというモチベーションで描いていたんですが、それはそれとして、無から有を生み出すのもいつかはやってみたいという気持ちです、いま(できるのか?)。善処。
月の模様についてなんて取りたてて話したことも未だかつてないので、もしかしたら自分のすぐ近くに「いやいや、あれはどう見たってウサギだろうがよ」という人がいるのかもしれませんけれど、実在・非実在はさておき、そのように見ることのできる人の眼を自分は割と羨ましく思っています。眼っていうか、頭……比喩的な眼? 心って言うんですか、こういうの? 自分にはそうは見えないので。参考文献 Wikipedia 曰く、遅くとも飛鳥時代にはそういった風習がみられたとのことですが、それが真であると仮定すれば、自分の眼と飛鳥時代の人たちの眼は随分と異なってしまっているのだなあ、という気持ちにもなります。そんなのは至極当然のことなんですが、でもやっぱり、ちょっとだけ寂しいですね。
さよならポニーテール、これは……どういうユニットなんですか? Wikipedia 以上の情報を持っていないんですが、アイドルユニットという括りで構わないんでしょうか? メンバー同士がお互いの素性を知らないアイドルユニットというのも、なんていうか、なんていうかって感じですけれど。作曲はふっくんという方らしいんですが、Wikipedia を見た感じ、この人も正体不明ということなんでしょうか?(何も分からん)
初めて聴いたときの感想は「めっちゃ III7 使うやん」です。全体的に明るい曲調なんですが、III が使われる部分だけ一瞬だけ影が差したみたいに暗くなるのが良( B メロ五、六小節目、サビ三、四小節目など)。明るいだけじゃない、というか歌詞もそんな感じですね。でも最後はイントロ(間奏)と同じリフで明るく終わるっていう。サビもですけれど、一番はオク下のレ→ド(2→1)、二番はラ→ソ(6→5)、最後はオク上のレ→ド(2→1)なので、最後のサビの明るさが際立ってますね(というか二番サビが不完全燃焼すぎて、それも良い)(不完全なのは直後に間奏へ入るから)。同じ歌詞を唄っているはずなのに、最初と最後とで言葉の受け取り方が変わるってやつ、型に嵌った繰り返しを多用する J-POP ならではの楽しみかたではあると思うんですが、どうですか?(ポップスはワンコーラスだけでよくね派への問いかけ)(でも自分もツーコーラスくらいが一番好き)。
ビレッジマンズストア、名古屋のロックバンドらしいですね。寡聞にして知りませんでした。というか、この企画を初めてからというもの多聞であった試しがなく、世界には自分が知らない Good Music が大量にあふれているのだなあということを知らされるばかりです、いや、本当に。
良いと感じた要素は恐らくいくつかあるんですが、とりあえずは編曲だと思います。リンクへ飛べば分かるんですが、まずボーカルの声がめちゃくちゃに強烈(ロックとかだと普通なんですかね?)(PENGUIN RESEARCH のボーカルを個性極振りにした感じ)。なんですが、ギター、ドラム、ベースが頗る大人しい音をしているので、曲全体としてはちょうどいいです。特に全員が最大限はっちゃけるサビの心地よさったらないですね。ラスサビにもなると、それはもう爆発的ですよ。いや、それには他にも後述の要素が絡んでいたりするんですが、とりあえず聴けば分かります、この身体が勝手に縦に揺れる感じ。
第一音から気持ち悪い!! 最初の「パリパリパリ」がレ→レ#→レ→レ#→レ→レ#です。いきなりどういうことだよ。他には特に変なことしてないと思うんですけど、どうしてここだけ……? Aメロのド→ソの跳躍が好き(RPGのところ)(この曲自体はFメジャー)(ド= F )。「この手の曲、最後で転調するんだろうな~~~~~~」と思いながら聴いていたところ、本当に転調して笑ってしまった。
よく聴いたら(原曲における) B メロの部分でドロップのリズムだったりコードだったりを既に提示してあるんですね。ドロップの唐突感の無さはそこら辺が関係していそうと思ったり思わなかったりしました(何も分からん)。
〇Wylin – Original Mix / Cesqeaux
めっちゃくちゃ良い!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
Cesqeaux、オランダの人なんですね(セスコーと読むらしい。本当?)。Wikipedia には『EDM・Trap』と書かれていたんですが、Spotify で一番人気らしい曲(『Booty Time / Aazar,Cesqeaux』)を聴いてみたら、たしかに Trap の人っぽい感じではありました。
さっきのチューリングラブもそうだったんですが、ダンスミュージックって何について語ればいいんですか?(耳というよりは全身で楽しむものという感覚が強すぎる) 自分の場合、気持ち悪い音が好きというのは前提としてあるんですが、2nd ドロップで Jersey Club になる(そして元に戻る)のがめちゃくちゃ好きです。いつの頃からか Jersey Club が大好物になってしまっているので、Good Jersey Info.を持っている人がいれば、是非ご一報ください。
BUMP、実は変拍子をたまにやるんですよね(最近はそうでもないんですが)。この曲は間奏①(イントロ)→ A メロ→間奏①→ A メロ→サビ→間奏②→ A メロ→間奏①→ A メロ→サビ→間奏②(アウトロ)という構成で、そのうち『間奏①』だけが 6/4 拍子で、それ以外の『 A メロ』、『サビ』、『間奏②』は 5/4 拍子、それでいて『間奏②』は 5/4 拍子の中にしれっと 6/4 拍子が紛れていたりと、作曲センスの溢れる一曲だなと個人的には思っています。なのでオススメ! 演奏時間も 2:30 と短めでサッと聴けます。
上の『三ツ星カルテット / BUMP OF CHICKEN』と比べると、さらに高度な作曲例ですね。上の動画をみればどんな拍子推移をしているかは分かるので説明は割愛させていただきますが……。音ゲー曲って基本的に原曲を聴く方法が購入かプレイ動画かしかなくて、他人に勧めづらいのがちょっと難点ですよね(まさか無断転載動画を勧めるわけにもいきませんし)。
僕が最初にプレイリストへ入れた五曲のうちの一つ、BUMP OF CHICKEN の楽曲です。Recommend に入れてもらった曲、毎回五、六曲くらいのペースで感想を書いていくとなると、現時点で既に八回分は書くことになりそうなので、それなら自分が入れたのも紹介していくかという気持ちです。今回はこの曲。
曲が良い! シンセパッドがずっと(二番 A メロは鳴ってるかどうか分からない)敷かれており、ギターやピアノのリフもずっと同じような感じで動き続け、途中で別の音が入ってきたりもしない(ボーカル、ギター、ベース、ドラムス、シンセパッド、ピアノだけ)ので、一曲を通して聴いたときの安定感が本当に凄い。サビの IV – V/IV – [ V - #Vdim ] – [ VIm – #IVm7-5 ] – IVadd9 – [ IIIm – VIm ] – IIm – V – IVadd9 が超好き(ルート継続の IV – V/IV )(遅れて入ってくる V – #Vdim )( IIIm からの連続強進行 )( IVadd9 終止)。
サビ! IV – V – VIm – VIm – IIm – V – I – [I – bVII] – IV – V – III7 – VIm – IIm – V – VIm – [Vm - I]、それね! 最近のアニソンに入ってる VIm – Vm – I、全部好き。
曲が全体的に2000年代っぽくて良い(2000年代の曲は知らないので、年代は適当。そのくらい古く感じるということ)(『Little Match Girl / ESTi』みたいな)。こういう曲(自然に身体が動く感じ、かつちょっと古めサウンドの四つ打ち曲)、実はかなり好きなのでストライクゾーンど真ん中だったな~という感じですね。
ド王道のアニソンって感じですね。ギター、ベース、ドラムス、ピアノ、ストリングス。アニメの OP って言われたら「たしかにそれっぽいな」ってなる。歌詞も前向きだし。それはそれとして落ちサビからの四つ打ちが本当に良いし、っていうかストリングスアレンジがめちゃくちゃ良くないですか、この曲? サビの高揚感の七割くらいをストリングスが支えているような気がする。
Vsinger として活動している somunia の楽曲。作曲はパソコン音楽クラブ(敬称略)。somunia 歌唱の楽曲で知っていたのは多分『non player girl』が唯一なのですが、この曲と同じアルバム『fable in sleep』に収録されていますね。Jersey のリズムで気持ちいい曲です。