それはそうとして期末試験がマジで嫌だ

 

 曲はできないし文章は書けないし、深夜三時ゆえ物理的にどこへも行けないし、明日の演義での発表問題を二問解き終え原稿に書き起こしたにもかかわらず全く眠くならず、そんなこんなでブログ用の記事を書き始めました。書きたいことはそんなにないんですが、とりあえず近況報告から入るとすると、Web広告が最近やたらと墓地に関する情報を表示するようになってめちゃくちゃ凹んでます。いや、まったく詳しくないんでアレなんですけど、Web広告って多分Cookieか何かを参照して提供する情報を選んでいるじゃないですか。一方で、文字書き勢としてはやっぱり調べ事が色々あるわけですよ。たとえば年代ごとに流行っている衣服の名称だったり、それは必要であれば男女問わず調べますし、あるいは都内から別の場所へ行くとして車で何時間ほど要するのかということだったり、ダンスレッスンに使う部屋には何が置かれているかとか、そもそもそういった施設はどういった階層構造をしているのかとか。他のところでいえば単に修飾技法やコロケーションなんかも調べますし、まあその辺りは感覚だけで書いてもいいかと思うんですけど、でも結果出来上がるのは(見る人が見れば)リアリティに欠けた稚拙な何かでしかないんだろうなという思いがあり、調べものなんて五分十分あれば終わるのだからそこで妥協するのはクリエイターのすべきことでは到底ないという思いがあり、それを他人に押し付けるつもりはありませんけど、しかしこと自分においてはそれを許すこともできず、そんなこんなで「これはどうなんだ?」と一瞬でも疑問に感じたことは片っ端から検索にかけるというだけのつまらない人生を送っているのですが、先日某所の墓地について調べていたらWeb広告が一面墓地の情報で染まりました。マジで助けてください。まだ死にたくないよ……(シリアス系アニメの第三話辺りで第一の犠牲者が発する台詞)。

 

 先日、もはや前期の節目になっているとさえ個人的には思っているイベントが無事終了し、「あとは期末試験だけだなあ」くらいの気持ちになっています。一回生は、何人くらい来てたんだろう、五人? 前日準備とかはもう少しいたような気がするけれど、本番の二日間はそれくらいだった気がします。結局、そんなにベラベラと何かを話したということもなかったんですが、まあ、また(良い意味で)癖の強い人(良い意味で癖の強い人って何? 分からん)たちが入ってきたなあ、とは思いました、前日準備のときに。特にPA組。PAって毎年そういう人が集まるようなアレがあるんでしょうかね? 不思議。

 同回の誰かとお酒を飲んだことって、いや、これまでにも何度か機会はあったように思うんですけど、個人的にはこれが初めてくらいの気持ちで打ち上げのときは過ごしていました。これまでにあったものといえば集団の飲み会とか何だかんだとかで、一対一ってのは間違いなく皆無だし、集団での飲み会にしても「いま自分はこの人と同じ場にいるのだな」みたいな気分で飲んだことは一度もありませんし、それでいえばまあやっぱり初めてのことだったのかなあと思います。楽しかった。機会はそんなに多くないだろうけれど、できればまた飲みたいね。

 ライブそのものもまあ楽しかったんですけど、まあっつうかめちゃくちゃ楽しかったんですけど、自分は割とその前後の空気感を楽しんでいる節があり、一日目前夜の泊まり込みで音楽流しながら誰かと話すだけの空間とか、打ち上げでご飯を食べながら人の曲を誉めまくるだけの空間とか、ああいった時間が本当に大好きで、あの一瞬に生かされているなあと思います。去年からは某後輩君がみんなの曲をキーボードで演奏してくれたりして、あの空間を自分なんかが享受していて本当にいいのだろうかという思いさえあります。二回生組とはようやく色んなことを話せるようになってきたという感覚があり、そんな二回生の多くは泊まり込みの場にいて、普段は見えないような一面を覗かせてくれたりくれなかったりで、別にそれを無理に覗こうとするつもりは全くないんですけど、なんか、生きてるなあ、みたいな気持ちになります。いや、普通に生きてますけど。

 あと、打ち上げのときに『少女☆歌劇 レヴュースタァライト』という作品を吉田寮食堂に転がっていた謎のディスプレイで観たんですが、めちゃくちゃ良い作品だったのでメモ程度のつもりでここに記しておきます。これは円盤を持ってきた人も同じようなことを言っていたんですけど、あの作品を百合と一言で断じてしまう人間はマジでセンスがないです。

 

 これまでの話とは全く無縁のサークルのほうがどうやら夏コミに受かったようで、それ自体は全く関係ないんですが、関係ないというか、受かってようが落ちていようがいま書いている作品は仕上げるつもりだったので、そういう次第で七月まではまだ忙しい日々が続くのかなという予感があります。忙しいというか、何て言うんでしょうね、忙殺? 作曲とかもそうですけど、生み出す過程が何よりも辛くて、出来上がった瞬間が何よりも幸せで、六月中は辛い日々が続くのだろうという予感がある、といった表現のほうが、だからより正確です(そして辛い日々が続くとブログの更新も滞る(昨月がそれ))。作るのが楽しい段階なんてとっくの昔に飛び越えてしまっていて、そういった太古の感情を取り戻せるものなら取り戻したいなあという話は昨日の打ち上げでしたものの、しかしまあ不可能で、もがき苦しみながらでもやっていくしかないよな~みたいな気持ちです。でもまあ僕は「何で創作やってるの」と訊かれれば「楽しいから」と答えるような人間なので、諦めるってことは多分ないと思います、多分、こころが折れない限り。

 

 一時間くらいしたら眠くなるかなあ~と思いながらポチポチやってたんですが、いま無性にお腹が減ってきて死にそうです、マジで助けてください。今日は朝九時に起きてパン屋へ駆け込むという明確なビジョンを既に確定させてしまったのでコンビニへ行くわけにもいかず、そういうわけで空腹感と戦いながらなんとか眠ることにします。おやすみなさい。