20221215

近況。ずっと修論を書いている。それとバイトとへ割かねばならない時間量が半端でないので、ブログの更新をずっとサボっている。よくないな~と思って、思ったのでこうしていまワードパッドに文字を打ち込んでいる。いや、よくないってことは何もないんだけ…

2022.11_1

2022.11.1.(火) 10/30(日) に開催された M3 に伴う諸々に囚われつつ、ベース練を一日中やっていた。これまでの人生において家族以外の人から誕生日プレゼントを貰ったという経験がそもそも片手で足りるほどしかなく、そんなこんなだったのに、今年は謎の上振…

20221107

夢の中で遺書を書いていた。具体的にどんなことを書いたのかは覚えていないけれど、「なんか」という言葉を使ったことと、あと、書き出しは両親に対するものだったことだけは思い出せる。……遺書ねえ。夢の中では死がものすごく身近なものとして在って、どう…

20221005

熱が引いて一定時間経ったので、一瞬だけ地元へ帰ることにした。目的は、行きつけの美容院へ行くこと。というか、それ目的でしか地元へ帰ることがない、この数年くらいはずっと。夕方だった。乗り換えで降りたホームの屋根の隙間に覗く空が、鮮血をクリーム…

緩やかな

死について考えている。希死念慮とかじゃなく、もっと現実的な死について。たとえば、体調を快方へ向かわせようとする努力をここで止めてしまったとして、そうすればまあ運が悪ければ死ぬかもしれないし。たとえば、明日の朝に目が覚めて何らかの理由で自宅…

大例会2022

様々を忘れないうちに大例会にあった諸々を記録しておきたく。ということで、大例会感想戦をやる。やります。感想戦っていうか、ただの備忘録だけど。 一日目。 家でギリギリまで作業をしていたら想像の五億倍くらいギリギリになって笑った。走る必要はなか…

another parrhesia

某に勧められた『少女妄想中』を読み終えてから書こうと思っていたのだけれど、しばらく外出できなさそうなので、このタイミングで書いておくことにした。 『やがて君になる』の微妙なネタバレが存在するので、読んでいない人かつネタバレを気にする人は、以…

星降のパレーシア

佐々木はいつものように、私と手を繋ごうとした。 河沿いの涼しさに紛れて、右手のすぐ近くに彼女の体温があった。見慣れたワンピースの袖が、返事を待つみたいに視界の隅で小さく揺れていた。「八月も、今日で終わりだね」 あと五時間くらいかな。そう言い…

20220917_2

20220917_2 pic.twitter.com/UvdkzCLnpY — 一葉 (@1TSU8) 2022年9月17日 まだ幼かった頃、と言ったはいいものの具体的にいくつの頃だったのかが思い出せない。そのくらいには幼かった頃の話。記憶がたしかなら一度きりだったと思うのだけれど、実家から少し…

20220917

日没を待ったことって、生まれてこの方一度もないかもしれないな、と思った。比喩的な話ではなく、普通に、現象として。夜明けを待ったことなら何度もある。深夜散歩という趣味を持っている手前、誰かと出かけた際に帰宅へ舵を切るタイミングとして日の出が…

20220903

センシティブというか、人を選ぶかもという話題について書くので「無理だ~」と少しでも感じたらブラウザバックしたほうがよいです。 高校生の頃、というとそれほど昔のことでもないように感じてしまうけれど、具体的な数字で言えばだいたい八年から九年くら…

20220830

一年とちょっと前、夜に人を呼び出したことがある。とだけ書くとなんてこともない出来事のように思えるけれど、「深夜一時を過ぎた頃」に「ほとんど話したことのない相手」を呼び出したことがある、と書けばこれはもうなんていうか、一般常識という一線を優…

20220828

群像劇が好き……というのは多分これまでのどこかで書いていたはずと思ってブログ内検索を掛けてみたところ、意外なことに「群像劇」という言葉自体が一度も使われていなかった。群像劇というのはいわゆる作品形態の一種で、とある一つの出来事に立ち会った複…

daikichi18_第二回投票

大吉 18 で投票した作品について言及するやつ、第二回です。 前回はこちら。 kazuha1221.hatenablog.com どの曲に何点入れたかが目次をみた瞬間に分かるの、前回やってみてちょっと味気ないな~と思ったので、今回は入れるかどうかを迷いまくった曲も含めて…

性別とか

性別という括りが、本当に煩わしくて仕方のない瞬間がある。別に社会全般からそういった分類を排除したいだとか、そんなことは全く思っておらず、なんていうか、社会としての構造的な部分に性差が絡んでくるのはもうどうしようもない話で、当たり前だけど。…

代理戦争

夜、ありえないくらいに月が綺麗で雲も散り散りで、なんていうか、空が凪いでいた。川沿いのベンチから星を探して、代理戦争みたいだな、と思ったりもした。代理戦争の正確な意味を知らないまま雰囲気で使っているけれど。実際、何の代理なんだよって感じは…

20220813

そういえば一、二年ほど前に「一葉は何を話しても "無関心" でいてくれそう」みたいなことを言われたなと思い返していた(ここでの「無関心」は辞書通りの意味ではない)。自分自身を本当の意味で客観視することはできないから、だから自分だと全然分かんな…

daikichi18_第一回投票

大吉音 18 収録にあたって投票した曲について、公言してもよい(もちろん、しなくてもいい)とのことだったので開示ついでに感想戦をします。 〇入れるかどうかを迷いまくった曲 ・172_19:世界革命 / nion ・173_4:Follow my heart / パリ ・174_4:BoundF…

20220803

ツイートするほどでもないこととか、ツイートするようなことでもないこととか、最近思ったそういうことを書く。 京都の夏、基本的に暑すぎ。「暑すぎだろ!」と思ったので半袖でバイト先へ向かったところ、帰りの電車が死ぬほど寒くて本当に後悔した。羽織る…

20220729

最近思っていたことについて雑多に書く。 ついさっきまで眠っていた。なんか、妙な夢をみた。中学生くらいの小さな女の子と夜、どこかの一室にいてそのまま一緒に眠るだけの夢。自分はいわゆるアニメ調の夢をみることが昔から多くて(アニメ全然観ないのに)…

20220727

なんか、ずっと昔から本当に受け入れられない考え方が一つあって。受け入れられないっていうか、正しくは自分の中にない思考回路ってことなんだけど。なんだろうな、変に例え話へ持ち込んだりすると却ってややこしくなりそうだから直接的に記すことにするけ…

人生振り返り

なんていうか、「そろそろ大学生活も終わるな~」と思いながら散歩していると、釣られて謎の人生振り返りタイムが始まったりして、だからここ最近はそういうことを考えている時間が少しだけ長いような気がする。自分はなんとなく抽象的な存在でありたいとい…

20220707

夢をみた。あんまり詳しくは覚えていないけれど、世界は数年後にそこそこヤバい状況になるということを夢の中の自分は知っていて、「この区画も、あと何年かしたら立ち入れなくなっちゃうんだよな」みたいなことを考えながら歩く、そういう夢。一人きりでは…

20220629

六月ライブのあと、明け方、「できる限り多くの人と仲良くしたいじゃん」みたいなことを咄嗟に口にしたような記憶があって、その数分後には「いや、そんな気持ちは全くないな」と思い直した。ただ、その頃には訂正するタイミングをとっくに逃してしまってい…

20220615

幸福の本質は移動らしい。随分と前に読んだ本に書かれていたことで、以来、ずっと忘れないでいる。とはいえ、その小説ではもう少し詩的な風に書かれていたような気もするな。「つまり、風を感じることなんだ」みたいな、そんな感じで。 深夜散歩、今月に入っ…

yagakimi_kansosen

『やがて君になる 佐伯沙弥香について』を読んだ。全三巻。今回はその感想戦、……ではなくて。そのための前準備として読みながら考えていたことを出力しておこうかと思って。なので作品のネタバレが無数にあり、ところで自分語りの類も無数にあり、読みたくな…

cor について3

2022/04/24 開催の春 M3 にて頒布した MIRINN 1st Album "polaris" 収録の楽曲『cor』についての話をします。今回はミックスまわりについてです。めちゃくちゃに得意というわけでもないので自分が書いても……という気持ちがなくはないものの、M3 に向けた楽曲…

cor について2

2022/04/24 開催の春 M3 にて頒布した MIRINN 1st Album "polaris" 収録の楽曲『cor』についての話をします。音楽的な要素については前回の記事で触れたので、今回は楽曲そのものの設定だとか背景だとか、そういったことについて書いていこうかなという感じ…

cor について

2022/04/24 開催の春 M3 にて頒布した MIRINN 1st Album "polaris" 収録の楽曲『cor』についての話をします。音楽的な話から歌詞なども含めた全体的な話まで、色々と書けたらいいなと思っているのでネタバレ回避というか、作者の意図的な部分についての話を…

M3春2022

M3 という同人音楽即売会へ出展側で参加しました。という書き出しは「 M3 ってなんぞ?」という人もきっといるはずと思ってのもので、要するに、他人に読まれることを想定した文章を久しぶりに書いています。なんていうか、本当の本当に久々なので、ところど…