2021-06-01から1ヶ月間の記事一覧

疑うということ

『お互いを疑わずに済む関係』と言うと聞こえはいいですけれど、それってめちゃくちゃに気持ちが悪くないですか? ……という問題提起から今回は始まりますけれど、いきなり何なんだというと、無条件の信頼と責任の放棄ってほとんど同義だよなあって、そのよう…

telepath

これについてはどの程度の共感を得ることができるのか分からないんですが、たとえば『横断歩道の向かい側で信号待ちをしている人』を観測したときに、その人物のその時点での心境を考えたりってこと、皆さんはしますか? 自分はするんですよね、そういうこと…

眠すぎる

そういえば『信じる』という言葉を歌詞に組み込んだのって初めてだなって、いまこの白紙のワードパットを前にした瞬間にふと思いました。といっても、現在製作中の楽曲に関する話なので、その歌詞を知っているのは自分ともう一人しかいませんが。歌詞に関し…

答えなんかあってたまるか

自分は現在、数学科に在籍している学生の身分ですけれど、かつての自分が数学の、特に整数論のどの辺りを気に入ってこの道へやってきたのかといえば、それは一見非自明な答えが明確な論理を伴ってバチっと導き出せるという部分だったんですよね。たとえば、…

必然性

いまにして思うことといえば、「どうして自分は音楽をやっているのだろう」というのがあります。事の発端はといえば、昨年のいつ頃かに「一葉さんってなんで作曲してるんですか?」(要約)という旨の話を受けたことがあって、その当時のことを昨日か一昨日…

右か左か

人生を『自分』という視点で、しかもたったの一度しか経験できないのって、自分はどうしても結構な損をしているというように感じてしまうのですけれど、皆さんはどうですか? んー、どうなんでしょう。損という表現は正しくないかもしれませんけれど、それに…

夜にしかない

今月へ入ってからほとんど毎日ブログを動かすということをしており、その結果として何が起こるかといえば、今月のアクセス数がそこそこの数字になっていてですね。割と頻繁にアクセス数を確認しつつ(読んでもらえることは素直に嬉しいので)、一方で「誰が…

友人だとか恋人だとか

何かしらの物事について深く考え始める起点の一つとして、自己矛盾というやつがあるなと昨夜思って。昨日『関係性』というタイトルで記事をあげましたけれど、あれ、本当に書きたかったことの半分ほどしか実は書けていなくって。ただ、なんていうか、その先…

関係性

特別な関係というものが、たぶん自分はあんまり好きではなくて。だからといって嫌いというわけでもないのですけれど、でもどちらといえばうまく折り合いをつけて生きていけたらなって、そんな風に思っています。なんだろう、このブログをある程度読んでくれ…

夜を

『何も知らないだけだった』と気づかされる瞬間が、それほど多くはないもの、けれど決して少ないとは言えない程度には転がっているなって、そう思うことがあります。……ついさっきまで知人の家にいて、これを書き始めたのが 23:30 で日付変更までに更新しなき…

マジで何もない

マジで何も書くことがないです。びっくりする。本当に何もない。今日ゼミの発表があったんですけど、一昨日昨日今朝とずっとその準備をしていて、今日はもうそれで電池が切れてしまった感じがしているというか。散歩にも行けてませんし。これを書き終わった…

呪い

タイトルを決めてから書き始めることってほとんどなくて、だいたいの場合では書いている最中に思いついたフレーズを流用したり、あるいは書き切ってから「何にしようかな~」と考えたりという感じなのですが、とはいえ、「こういうことを書こう」と予め決ま…

salvation

二〇年以上も生きていれば嫌な思い出の一つや二つくらいはあるわけで、当然ながらそれはなにも自分に限った話ではないし、誰だってそうなんだろうと思います。自分はまあ小中学時代がかなり最悪で、別に不幸自慢がしたいわけでは微塵もないので詳細を語るこ…

シミュレーテッド

こんなのは本当に何の意味もない思考実験ですけれど、この世界が作り物じゃないってどうしたら証明できるんでしょう? なんだろ、ざっくりと言ってしまえば、つまり自分たちが生きているよりも高次の空間がこの世には存在して、天国だの地獄だのではなくてい…

ちょっと前に知人と話をしていて思ったのが、自分は割と頻繁に夢を見るほうなのかなあということで、一週間のうちの三、四日、多いときは五日くらいみているような気がしています。というのも、夢の内容がどのようであったかということはその夢がかなり強烈…

延長戦

「愛と依存の境界線はいったいどこにあるんだろう」って、そんなことを以前はよく考えていました。これもまあ、いまとなっては自分なりのアンサーを持っているものの、当時の、だいたい三、四年くらい前の自分にとっては相当に大きな問題だったというか。納…

境界線

自分は言葉というものを基本的に信用していなくて、というところから今回は始まるのですけれど。なんだろ、まあ不定期に動かす程度とはいえ、こうして自分の書いた文章を公開する場を用意していたり、あるいは歌詞を書いたり小説(というのはおこがましいけ…

余白

どうでもいいんですけど、諺ってめちゃくちゃ無責任じゃないですか? なんて風に意気揚々と苦言を呈したところで(嘘で、これは苦言ではなくただの冗談)、そもそも責任の所在を諺に求める人なんてそうそういないだろうとは思いますけれど。いや、なんてこと…

決定権

ところで、皆さんは長生きってしたいですか? この質問へ回答するのにはまあ千差万別多種多様の尺度があるように思いますけれど、たとえば地位だの財産だの、あるいは伴侶の有無、老化に伴う疾患の考慮など。どのような視点から考えてもらっても問題ないので…