mqube.net 未完成の春 青色の熱が君に解ける十月の教室の隅っこで そんな言葉を白紙に零した 未完成の春 雨の匂いに暗がりは沈む誰も星も月もない夜が 翳した傘を叩いていた 水影に残響音 塞ぎ込んだ空を飛び越えてそっと口ずさんだ この唄が 掠れた声 聞こ…
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