創作最高だなって話をしてもいいですか。

 

 マジでめちゃくちゃ嬉しいことがあったので、ひとまずそのことについての報告をさせてください。

 ちょうどいまから一年前、僕と霧四面体さん*1とで作った楽曲『終末的存在仮説』にカッコイイMVがつきました。有志の方々が作ってくれたようです。本当にありがたいことです。

 

・楽曲『終末的存在仮説』

www.nicovideo.jp

 

・MV

www.youtube.com

 

(よかったら観てください。)

 

 今日のバイト帰りに偶然発見したんですが、見つけた瞬間マジで嬉しすぎて喜びの舞を思いのままに舞っていたら京阪電車が全線運転見合わせになりました。すみません、自分のせいです。

 以前に「この曲でムービーを作っても構いませんか」というお話は頂いていて、それだけでもう十分すぎるくらいに嬉しかったんですけれど、いや、こうして実物を見るとなんかもうあれですね、感情の針がねじれの位置へまで吹き飛んでます。不良品。

 前にも同じことを書いたように思うのですけれど、僕はこういう風にして作品と作品とが繋がっていく瞬間が本当に大好きで、遡れば高一か高二の頃に作った楽曲が音ゲーシュミレーターで遊べる譜面になったときとか、太鼓の達人の公募へ挑戦したこともあったのですが、そのときの曲にムービーを当ててくれた動画がYouTubeに公開されていたときとか、自分の作品を見てくれている人がいるんだなってのもそうなんですけれど、もっとこう、そういう承認めいた何もかもを振り切った先にある感情でこれは、音楽から映像が生まれたり、映像から文章が生まれたり、文章から音楽が生まれたり、そういったどこまでも正の循環を起こすだけの力が創作という営みには宿っていると僕は思っていて、だから、自分がそういう連鎖の一部分になれたんだということが純粋に嬉しかったりします。いやもうマジで嬉しい。心底嬉しい。これだけであと一年は生きていけますね。ここで言っても届かないでしょうけど、制作に携わっていただいた方々、本当にありがとうございました。とても良かったです。

 

 近況について話します。気がつけばブログを二週間ほど放置していました。いや、放置してたってわけじゃないんですけど、特に更新もないのに見てみたら毎日平均五、六人ほどがアクセスしていて、物好きもいるんだなあと思いつつ、更新したいなあとも思いつつ、でもなかなか時間が取れなくて結局何も書けないままでした。だから久々です。このキーボードをバチバチする感覚。

 この間に何をしてたかって話なんですけど、まあ曲を作っていて、その締め切りが今日だったんですよね。一月の中旬くらいから作り始めていた気がするので、まるまる四ヶ月くらいかかってしまったわけですけれど、だけどそれに見合うくらい良い曲になったな~とは思います(自画自賛の手前味噌)。そのうちニコニコへ公開します。歌モノです。

 命削って曲作ってました。というのも、今朝の三時頃、また気絶したんですよね。三月頃にあったのと同じ感じで、意識がホワイトアウトしていくような正しくあれでした。無茶はよくないなあと改めて認識するとともに、でもこの程度の無茶で何かを生み出せるんなら安いもんだな、とも思わなくはないです(反省しろ)。もっと命を削っていこうぜ、みんな。創作ってそういうもんだよ、きっと。

 

 もうじきに発表になるんで書いちゃうんですけど、今回制作していたのは上で紹介した霧四面体さんとの合作だったりします。これもまた後日詳しく書くと思いますけれど、一年を経て二曲目です。いや、本当に楽しい! 他の誰かと一緒に何か一つのものを作るって最高ですね、本当に。僕、音楽サークルの人に(余裕のある範囲で)片っ端から声をかけて合作してるんですけど、これも何かさっきの連鎖の話に繋がっていて、創作って別に一人だけで完結するものでもないと思います。いや、一人でも完結させられますけれど、二人いたっていいという話です。合作は本当に楽しいです。自分にできないことができるようになります。視界の次元が一つ増える感じ。それまでは見えていなかった軸が見えてくる。そんなに楽しいことって他にないなと僕は思うわけです。みんなやりましょう、合作。文章でも出来たらいいんですけど、文章だと構成と執筆とでわけるんですかね。音楽で言うところの作曲と編曲みたいな。ぜひやりたいですね。絶対楽しいよ。

 

 今日はとりあえず、『終末的存在仮説』のムービーを見れたことと、霧四面体さんとの合作が無事完成したことの二つが何よりも嬉しかったって話で終わりです。

 創作、いいですね、やっぱり。できることなら一生こんな風に生きていきたいです。

 

 

 

*1:吉田音楽製作所の先輩です。僕がとても尊敬(?)している方です。