SS書くの飽きた

 

 

 酔ってるのでばーっと書いています。嘘です、大して酔ってません。真面目に書くのが面倒なだけです。文章下手おです。フィーリングで読んでください。あと別にヒリついてるわけじゃないです。夏頃からずっと思っていたことです。

 

 今でも割とはっきり思い出せる。興味本位でやってきたアイマスサークルの何度目かの例会で唐突に「SS書いてみいひん?」と言われたこと。その結果として、僕は17,000字近くの作品を提出することとなったこと。いまにして思えば馬鹿というか無茶というか飛んで火に入る夏の虫という感じで、どうしていきなりSSなんてものを書く気になったのだろうかと思う。まあ動機としては、当時の自分がよくSSを読んでいたということがあるのだろうけれど、それにしたって些か話が急すぎるというか、段階を踏めよという気がしないでもない。

 初めてちゃんと書き上げた作品『その一言だけで』には色んなメッセージを込めた。込めたつもりだった。きっと誰も気づいていないのだろうけれど、そんなことは全くどうでもよくて、自分の声を上手く作品へ落とし込めたこと自体に意味があるのだと当時は思っていた。今でも勿論そう思う。僕からすればキャラクター愛なんてものは二の次で、というかキャラクター愛だけの作品というものは大体読んでいてもつまらなくて(いずれもないものはもれなく不燃ごみ)、書き手の心臓から零れ落ちた赤にこそ真の価値が宿るのだと僕は信じている。ぶっちゃけた話、ストーリー構成がいくらエモいといっても、それがキャラクターありきのものだったのならまるで意味がないなと思うし、何から何まで他人に借りただけの武器をどれだけ振り回したところで虚しいだけなんだわ。キャラクター愛に満ち溢れている人なら問題ないのだろうけれど、でも、僕はそうじゃない。書き手の主張が何も見えてこない作品はできれば読みたくない。つまらないから。勝手にやってろと思う。だから、少なくとも自分はそういう作品だけを書きたかったし、下手なりにも探り探りでそれでも真っすぐに綴ってきたつもりだった。

 本題。

 SS書くの飽きた。

 飽きた、というのは正しくない。正確には『書きたいことがなくなった』だ。先に言ったように、僕はキャラクター愛で作品を創れるほどクリエイティブな人間では到底ない。燃料が尽きれば死ぬ。で、実際に死んだ。書くことがない。終わった。ジ・エンド。

 此処だけの話だけれど、実は、僕はずっと彼とのことばかりを書いていたのだ。ずっとずっと奥深く、誰にも触れられないほどの遠くに彼の影を隠し続けていた。だから、書くことがなくなった。彼の影は夜明け色の空に消してしまった。跡形もなく。

 これ以上何かを創るというのなら、つまり僕は自分の話をするしかなくなるわけで、それは、しかしSSであってはならない。これはそういう話だ。そういうわけで、もう滅多なことがない限りSSは書かないんじゃないかと思う。次の910会誌には出すつもりだけれど、それも途中で飽きて投げ出すかもしれない。書き切れるか分からない。書き切ろうという意思が今のところはあるけれど、いつまで続くかは怪しいところだ。人生終了という感じ。

 文章を書くつもりは存分にある。僕は多分そうしないと生きていけない身体にもうなってしまっている。それが、要するに、SSへは向けられなくなったというだけの話だ。でもまあ、ひょっとするとまたすぐに戻ってくるかもしれない。一時の気の迷いという説もある。そうであってくれればいいなとは全く思わないけれど、そうであれば僕はまたSSを書くのだろうと思う。分からない。でも、それも何だか馬鹿らしいな。文章をいくら上手く書こうとしたところで、渾身の出来だと一人喜んだところで、結局は誰一人として真面目に読んでくれない。キャラが何だのシチュが何だの、いい加減にうんざりしてきた。そうまでしてSSを書き続ける意味っていったい何なんだろうね?

 とりあえず、会誌用の分はきちんと完成させる。その後は知らない。