人間が嫌いだ。より正確には、人間の皮を被った有象無象が嫌いだ。大嫌いだ。自分が一社会に属する人間であるという最低限の前提に基づいて生きることすらもできないっていうんなら、せめて人間を名乗らないでくれ。こっちも迷惑なんだよ、お前らみたいなのが同じカテゴリーにいるとさ。壊れたラジオみたく同じ事件を騒ぎ立て続けるマスコミも、相手を罵り蔑むことしか考えていない政治家も、自分自身の頭で合理的に考えることすらできないハエ未満の群衆も、自分より劣っている相手を晒し者にしてゲラゲラ笑ってるツイッターの馬鹿どもも、そういう奴らは金輪際人間を名乗らないでくれって言ってんだよ。分かったか。

 存在そのものが邪魔だ。有象無象どもを目にすると心の底から嫌悪感が沸き上がってくるのと同時に、自分もまた同じく人間という属性を有しているのだと嫌でも実感する。させられる。それが最も腹立たしい。限りなく不快だ。吐き気がする。何もかもを破壊したくなる。お前らにこの気持ちが分かるか。分かんねぇよな。だから、お前らは有象無象なんだよ。自分の都合を喚き散らかして、押し通して、それに満足したら気味の悪い笑みを浮かべながら帰るんだろ。自らの行いの愚かささえも自覚できずに、もっともらしい言い訳を振りかざして、得体の知れない優越感に浸りながら善人たちのことを陰で嘲笑ってるんだろ。あいつらは自分の都合に嘘をついている、だなんて全くもって意味不明な言説を垂れ流しながら自分を正当化するんだろ。自分が社会に属す人間であるという自覚さえなけりゃ人生楽しそうだよな。そうやって他人を馬鹿にしながら生きていけばいいんだもんな。お前らのちっぽけな頭はその程度のことで満たされるんだろ? 楽だよな。幸せだよな。

 人間のふりをする有象無象が嫌いだ。大嫌いだ。どんなに居心地のいい場所だって、あいつらの影が見え隠れしただけで不愉快になる。あいつらはいつだって俺の好きな場所を我が物顔で奪っていく。なぁ、今日は一つお願いがあるんだ。こんな記事をわざわざ書いたのは、実はその話をするためなんだ。お前らはいつだって自分の都合を押し通そうとするんだから、たまには俺の都合だって聞いてくれてもいいだろ。何だったら頭も下げる。お前らのことは反吐が出るくらいに嫌いだけれど、この願いのためなら何だってしてやるよ。だから、お願いだからこの世界から消えてくれ。頼むよ。